よくある質問
ここではAviUtl2に関するよくある質問とその回答をまとめています。
もし、このページに載っていない質問がある場合は、コメントで質問をしてみてください。
L-SMASH WorksとInputPipePluginは必要?
AviUtl2では、デフォルトからL-SMASH WorksとInputPipePluginと同等の機能が組み込まれています。ですが、L-SMASH Worksの方が対応している動画形式が多いため、L-SMASH Worksを導入することをおすすめします。
無印AviUtlのプロジェクトファイルを開ける?
無印AviUtlのプロジェクトファイルは、AviUtl2では基本開くことができません。シーンとして読み込めはしますが、表示が崩れます。
MacやLinuxで使える?
公式にはWindows 10/11のみ対応です。Wine等の互換レイヤーでも動作しない場合が多いです。
プラグインやスクリプトはどこに入れる?
C:\ProgramData\aviutl2
内のPluginまたはScriptフォルダに格納します。Program Files内ではありません。ProgramDataは隠しフォルダなので表示設定に注意してください。
従来のプラグインやスクリプトは使える?
AviUtl2は64bitアプリのため、32bit用の従来プラグイン・スクリプトは多くが非対応です。対応版の公開を待つ必要があります。一部スクリプトはUTF-8で保存し直すと動作する場合もあります。
PSDToolKit(立ち絵表示ツール)は使える?
現状未対応です。今後の更新をお待ちください。
タイムラインや再生ウィンドウを分離できる?
AviUtl2ではウィンドウの分離配置はできません。
Microsoft Edgeでインストーラーがダウンロードできない!
Edgeのセキュリティ機能でブロックされる場合、ダウンロードリストから「…」→「保存」→「詳細表示」→「保持する」でダウンロードできます。
インストールしたが起動しない!
エラーコードページの対処法を参照してください。
起動時にグラフィック関連のエラーが出る!
グラフィックボードやドライバとの相性が原因の場合があります。ドライバを最新版に更新、または安定していたバージョンに戻すなどをお試しください。
x264guiExが導入できない!
exe_filesフォルダはaviutl2.exeと同じ場所にコピーし、pluginsフォルダの中身はC:\ProgramData\aviutl2\Plugin
にコピーしてください。
参考: Xの投稿
起動時にCreateDevice failed等のエラーでPCが落ちる・再起動する!
基本はセキュリティソフトが悪さをしているので、設定を見直してみてください。
セキュリティソフト設定で解決しない場合、OSやグラフィックドライバ、ハードウェアとの相性が原因の可能性があります。特に古いOS(Windows 7等)は動作対象外です。ご利用環境が動作要件を満たしているかご確認ください。
◯◯スクリプトが導入できない!
ほとんどのdllファイルはAviUtl2で非対応であり、開発用のファイル等もまだ公開されていません。ですので、気長に待ちましょう。
フィルタが全体に適用されない!
仕様の変更がありました。全体に適用したい場合はフレームバッファを使用しましょう。
「上のオブジェクトでクリッピング」が無い!
無くなりました。ですが、オブジェクトを選択した後に詳細画面の右上にあるハサミマークを押すとひとつ下のレイヤーにあるオブジェクトがクリッピングされます。
エイリアスが削除できない!
現在は未実装とのこと。エイリアスの保存フォルダはC:\ProgramData\AviUtl2\Alias
にあります。ここから削除ができます。
再生を停止すると開始位置に戻る!
再生ボタンを右クリックし、「再生後に停止位置を移動しない」等の項目を選択してください。
Duplicate effects with the same key existエラーが出る!
Scriptフォルダ内に同名のスクリプトファイルが複数ある場合に発生します。不要な方を削除してください。
スクリプト適用時にオブジェクトが透明・真っ黒になる!
スクリプト設定内の「アルファ」チェックを外すと正常に表示される場合があります。
ウィンドウを最大化して閉じても次回起動時に元に戻る!
現在の仕様です。毎回調整が必要です。
UIの表示がぼやける!
Windowsのディスプレイ設定でスケーリングが100%以外だとぼやける場合があります。100%に戻すか、aviutl2.exeのプロパティ→互換性→高DPI設定の変更で調整してください。
UIの文字色やサイズを変更したい!
C:\ProgramData\AviUtl2
にあるstyle.conf
を編集することで変更できます。
タイムラインのレイヤーの高さを変えたい!
style.confのLayerHeight値を編集してください。
プロジェクトのフレームレートを60fpsにしたい!
タイムラインの「Root」オブジェクト設定からフレームレートを変更できます。